『Muse Dash』レビュー! 愛する彼女のために全力でステージクリアを目指せ!
おはようございます。
ここ二日ほどずっとやっていたゲーム、『Muse Dash』のレビューを書こうと思います。
今はグルーヴコースターとのコラボでSteam版、Switch版ともにセール中です。かなりお買い得なので今が始め時!ちなみにコラボしているグルーヴコースターのSwitch版のレビューも書いているのでよろしければそちらもご覧ください。
Muse Dashとは
Muse Dashはアプリ、Steam、Switchで展開中のリズムゲームです。
一番の特徴は音ゲーとランアクションを合体した珍しいゲーム性と、可愛らしいデザイン。画面を見るだけではゴリゴリのハードコアテクノが流れるリズムゲームとは思えません。
この記事ではその魅力をシステム、音楽、キャラクターの3つに分けて述べていこうと思います。
1,システム
1-1リズムゲーム
公式にはこのようにありますが基本的には2ボタンのリズムゲームとして考えてもらって問題ありません。
行うアクションは大体4通り。
・流れる敵に合わせてボタンを押して攻撃する
・流れる障害物を逆のボタンを押すことで回避する
・ノーツの長押し(最後まで長押しし続ける必要があるが、ボタンを離すタイミングは求められない)
・スティックをぐるぐる、またはボタンを連打してボスを倒す
基本操作はこの4つ。複雑なものはなく、使うボタンも2つなので初心者に優しいシステムですね。
敵に当たるとHPが減り、0になるとゲームオーバー。クリア条件は特になく、HPさえ維持して最後まで曲をプレイできればクリアです。
その他、スコアアップアイテムの音符、HP回復アイテムのハートが時々流れてきます。これらは取れなくともコンボは途切れず、フルコンボの条件にも入りません。
特殊なシステムとしてフィーバーシステムがあります。敵を倒すとフィーバーゲージが上がり、最後まで貯まるとフィーバーモードが発動。敵を倒した際のスコアが上がります。初期設定では溜まった瞬間に自動発動ですが、オプションで任意のタイミングに変更もできます。
もうひとつ特殊なものとして隠しノーツであるゴーストが存在します。完全に隠れているのではなく、チラチラ見え隠れするノーツになっており、当たってもダメージはなく、クリアには影響しません。
リズムゲームとしてはかなりシンプルな作りになっており、とっつきやすいのではないでしょうか。
1-2アクションゲーム
基本的にはリズムゲームと書きましたが、一部例外があります。
このゲーム、敵や障害物に当たるとHPが減りますが、敵を倒せなくてもスコアが手に入らないだけでデメリットはありません。
そのため、特に難しい曲をプレイする際などは無理そうなノーツは避けるなど、アクション的要素でプレイすることも可能です。
1-3キャラクターとエルフ
このゲームではいくつかのキャラクターとそれをサポートするエルフが存在し、それぞれ違った効果を持っています。たとえばグレートをパーフェクトに変えてくれる、フィーバーモードを延長できるなど。
詳しくはキャラクターの欄にて。
1-4難易度
難易度は大体の曲に三種類存在し、一番低い難易度ならあまり音ゲーをやらないプレイヤーでもクリアしやすい難易度になっています。
ノーツの判定はグレートがめちゃくちゃ甘く、とりあえずボタン押しとけばグレートになります。パーフェクトもそこそこ緩めの判定です。
高難易度譜面になると物量が凄まじく、画面をノーツが埋め尽くします。特にBPMの速い曲だと連打がきつく、理不尽に思える瞬間も増えます。
まあ自分にあった難易度で遊ぶ分には曲にノッて楽しくプレイできると思います。
2,曲
2-1収録曲数
収録曲はデフォルトでもそれなりの曲数がありますが(本体360円のゲームと思えば全然満足できる)、シーズンパスであるDLC「計画通り」を入れることによって凄まじい量に変化。具体的には6曲くらい入ってるDLCが20個以上あります。さらにそれらは未だに追加されています。
2-2曲調
曲の種類としては中国語ポップとハードコアテクノが多くを占めます。中国語ポップは人によっては好き嫌いありそうですね。私は中国語が世界で一番美しい言語と信じて疑わないので他の音ゲーではなかなか聞けない中国語ポップはかなり魅力的に思えました。ハードコアテクノは音ゲーマーなら全員好きでしょ。HARDCORE TANO*Cとか好きならぴったり。ていうかkors kとかとぱぞとかは参加してるし。
私はあまり知らないのですが、他の音ゲーだったり、BMSで有名な曲も多く収録されているようです。有名所だと削除のAXIONとか。
全体的にポップなイメージに反してかなり「音ゲー」的選曲ですね。次に語るキャラクターの面も合わせて、子供にはプレゼントしないほうがいい。
2-3選曲
選曲方法は各DLCごとのフォルダとお気に入りフォルダのみ。かなり曲数が多いので少し面倒ですね。アーティストごとや難易度ごとで簡単に選曲できる仕組みが欲しかった。
3,キャラクター
3-1可愛い
可愛い。マジで可愛い。キャラクターは今の所3人(+最近追加されたグルコスのユメちゃん)。それぞれに衣装と性能の違うスキンも用意されています。ちなみに全員日本語ボイス付き。
それではイカれたキャラクターたちを紹介するぜ!!(ここで紹介するものが全てではありません)
動くと更に可愛いのでぜひ見て欲しい。
3-2エルフや敵キャラ
キャラをサポートするエルフや敵のボスも可愛いー!!!
3-3キャラとの会話
なんとこのゲーム、タイトル画面でキャラをクリックするとお話してくれる!!!!
その内容はまあオタクが考えそうなアレなので好き嫌い分かれそうですが。
3-4ストーリー
さてそんな魅力的なキャラクターにはどんなストーリーが!?
ないんだな、これが。
ストーリーモードはなくキャラのセリフやイラストから大体の設定を見るしかない。続編があるなら何よりここに期待。
3-5性能
キャラごとに特徴があり、ゲームを有効に進められるのは先に語った通り。
これはキャラを愛でたいときには少し辛く、ずっとマリヤたやを使っていたいけどスコア重視で行きたいからこのキャラだな……とかであまり使えなかったりする。
もちろん性能面から愛着が湧くこともあるのでなんとも言えないが、個人的には性能とキャラは別にしてほしかったなあ。
総評
音ゲーとして面白く、何よりとっても可愛いキャラがたくさんの素晴らしいゲーム。値段もハチャメチャに安く(本体360円DLC3060円)、気軽にリズムゲームを遊びたい人にはピッタリ。大満足のゲームでした。
みなさんも是非プレイしてみてください。
おまけ
マリヤたや描いたから見て~
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