ジョーカーの感想(10/19)

おはようございます。

 

原稿

出かけたので今日はお休みです。

 

ジョーカー

見に行ってきた、面白かったー!!!!

人生の底に落ちた男が混沌の化身、ジョーカーに至るまでの話。

すごく丁寧に、丁寧すぎるほどに一人の男の絶望を描いている。

一人称視点というか、アーサーの目でストーリーが進む。そのため、映画への入り込み方が非常に深く見れる。

 

この映画、人に影響を与えるみたいな話がよく出ていて、見終わったあとにレビューとか読んでても危険だーとか共感してしまうみたいなのが非常に多かった。

それは上記の通りアーサーの目線で話が進むことで彼と同化して見れるということ、扱っている絶望が貧困や仕事の失敗など、現代人にも共感しやすいものだからなんだろうけど、流石に馬鹿じゃねえのかと思う。

これはアーサーの物語であってあなたの物語ではないし、この映画は貧困や下層の人間の辛さを訴えるものではない。

ゴッサムシティでは上流階級への不満が高まっているが、アーサーが犯罪を犯したのは上流階級憎さではない。そこを忘れてしまうとこの映画は陳腐な政治映画になってしまう。

アーサーが憎んだのはすべての人間。彼を祭り上げる暴徒たちもすべて憎しみの対象。

現代社会の闇みたいな映画ではない。アーサーは原始時代でもジョーカーになっていただろう。人間の汚さはずっと同じだとしたら。

 

あとね演出とか音楽とかがとっても良くて本当に美しい映画でした。予告でもあった階段のダンスすごく良かった。あの映像だけでも見に行く価値はある。

 

モンハンをやる夢を見た。Vitaで。Vitaではモンハンやりたくないなあ……。

 

音ゲー

今日はノスタルジアという音ゲーをやった。楽しかった。

鍵盤を叩いて演奏するピアノ型のやつなんだけど、大きめのノーツの範囲ならどこ叩いてもいい。だから実質的なボタン数は少ない。

曲もピアノアレンジされていていい感じ。

最近の音ゲーは凄い。ポップンもせめて液晶導入してくれ。

 

よろしくお願いします。